塩分の摂りすぎに注意
日本人の食生活において一番の問題と考えられているのは、食塩のとりすぎだと言われています。
塩分の摂取目標量は、1日あたり成人男性8.0g未満、成人女性7.0g未満とされていますが、現在の日本人の1日あたりの食塩摂取量の平均は、成人男性で10.8g、成人女性で9.1gです。
高血圧症の方は塩分摂取量の目標は6.0g未満です。
塩分の摂りすぎにより血圧が上昇し、ひいては動脈硬化から心筋梗塞や脳卒中など命を脅かす疾患に繋がります。減塩はこれらの予防に有効であると考えられています。