慢性腎臓病(CKD)
原因によらず、尿蛋白などの尿検査異常や血液検査、画像検査で腎臓の障害が3ヶ月以上持続するものとされています。
CKDと診断されれば重症度を判定して、状態に応じた対応を行っていきます。原因となる疾患には糖尿病、高血圧症、慢性糸球体腎炎、多発性嚢胞腎などがあり、生活習慣病が背景になることが多くそれらの管理が重要となります。重症度が進むにつれ心血管疾患のリスクが上がり、末期腎不全となれば透析が必要となってしまいます。
病状の進行を遅らせていくためには適切な管理が必要です。症状を自覚することはありませんので、健康診断等での早期発見が重要です。