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脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)

脳卒中とは脳の血管が急に詰まったり破れたりして起こる病気で、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の3つの病態が含まれます。それぞれの割合は約77%, 17.6%, 5.3%と圧倒的に脳梗塞が多くなっています。

かつて脳卒中は死亡原因の第1位でしたが現在は第4位となっていますが、脳卒中の発生率は人口10万人当たり100−150人と多く発症しています。一旦発症すると意識障害や永続的な後遺症を残し、要介護状態に至り生命予後を著しく短縮させてしまいます。

そのため病状が進行する前の発症早期の対応が重要となり、脳梗塞については発症4.5時間以内に治療が開始できれば機能回復が期待される症例があります。

次の症状が突然起こった場合は脳卒中の疑いがありますので早急に診察、救急要請が必要です。また朝起きたときに症状を自覚した場合は寝ている間に発症した可能性も考えないといけません。

  • 片方の手足、顔半分の麻痺、しびれ
  • 呂律が回らない、言葉が出ない、人の話が理解できない
  • 立てない、まっすぐ歩けない
  • 片方の目が見えない、物が二重に見える、視野の半分がかける
  • 経験したことのない突然の激しい頭痛、意識障害

     

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